Vol.40
蕎麦の文字
Vol.39
海苔の文字
Vol.38
ミントの文字
Vol.37
滴る文字
Vol.36
こんぺいとうの文字
その頃のぼくらを支えていたのは、こんな文字だった──。90年代ブギーなタイポグラフィを再発見する旅へ。
文字食が一目惚れした「文字だけの装丁」をあじわうコラム連載
子供の頃から本の世界に憧れていた「文字食さん」と、第一線で活躍されている書体設計士の鳥海修さんが、文字を肴におしゃべり。
その頃のぼくらを支えてたのは、こんな文字だった――。 写植からデジタルへ、文字が急激な変化を遂げた平成の30年間。 雑誌、マンガ(…)
この文字がなければ、生まれなかった本がある。この文字でなければ、読まれなかった小説がある。もっとも作家に愛された書体×ベストセラー・名作現代文学。
文字の味わい方がわかれば、本の読み方も変わる!読書がもっともっと好きになる「書体」の入門書。
正木香子 Kyoko Masaki
略歴
文筆家。「文字の食卓」主宰。レタリング技能検定中央試験委員。
1981年生まれ、福岡県出身。早稲田大学第一文学部卒業。
幼いころから活字や写植の書体に魅せられ、
〈滋味豊かな書体〉をテーマに各紙誌エッセイを発表している。
著書
- 『文字の食卓』(本の雑誌社)
- 『本を読む人のための書体入門』(星海社新書)
- 『文字と楽園〜精興社書体であじわう現代文学』(本の雑誌社)
- 『タイポグラフィ・ブギー・バック: ぼくらの書体クロニクル』(平凡社)
連載
- 雑誌「ふらんす」(白水社)「欧文書体で楽しむ読書」(~2024年9月)
- 雑誌「東京人」(都市出版株式会社)「まちの記憶、文字の風景」(~2023年12月)
- ウェブ連載「タイポグラフィ・ブギー・バック」(ウェブ平凡)(~2022年6月)
- ウェブ連載「その字にさせてよ」(type.center)(~2018年4月)
- 『デザインのひきだし』(グラフィック社)「もじのひと」(~2017年10月)
寄稿
- 「日本語学」2024年 12月号 冬号【特集】文字とデザイン(明治書院)
- 「書物学」 第21巻(勉誠出版)
- 「群像」2022年5月号(講談社)
- 書評『町まちの文字 完全版』(共同通信配信)
- 「現代の図書館vol.59 no.2」(日本図書館協会)「特集:文字・フォント・タイポグラフィ」
- 「桐墨」2020年3月20日発行(大東文化大学書道研究所)
- 「週刊朝日」2020年3月13日増大号(朝日新聞出版)「週刊図書館」
- 「ユリイカ」2020年2月号(青土社)「特集 書体の世界――書・活字・フォント」
- 書評「福岡市史特別編 活字メディアの時代――近代福岡の印刷と出版」西日本新聞朝刊
- 「ブレーン」2019年12月号(宣伝会議)「クリエイターおすすめブック&マガジン
- 「MdN」2018年11月号 Vol.295「明朝体を味わう。」
- 「月刊MdN」2016年 11月号「絶対フォント感を身につける。2」 特集「写植モダン。―現代に息づく写植の文字を味わう― 」
- 「本の雑誌」400号記念号(本の雑誌社)特集 「なんでもベスト10!」文字の食卓が選ぶ「本文書体ベスト10」
- 「ケトル」VOL.23(太田出版)「辞書と図鑑が大好き!」
- 「en-taxi」Vol.43(扶桑社) 「文字とスッピン」
- 「+DESIGNING」vol.38(マイナビ出版)「文字と組版」特集 対談:祖父江慎さん「文字の味、書体の記憶」/「文字と私」
- 「早稲田文学」2014年秋号ーことばの庭ー「文字の平坦な戦場」
- 「考える人」2014年夏号(新潮社)「目においしい書体味くらべ」
- 「こどもの本」2014年4月号(日本児童図書出版協会)「心にのこる一冊」
- 「本の雑誌」2013年3月号(本の雑誌社)インタビュー:多田進さん「本のたくらみ本のたのしみ」
- 「東京人」2013年8月号「写植の時代が教えてくれること」
その他
- 「文字の食卓展」(写植の時代展Ⅱ於:メビック扇町)
- Adobe「フォントの日」監修「フォントのわたし診断」
- Adobe「フォントの日」監修「絶対フォント感クイズ」
- 「もじFes.」選書展「文字好きが選ぶ、文字の本」
- DTP Transitオンラインセミナー
- FONTPLUS DAYセミナー
- 「文字と組版、印刷」展 〜アナログからデジタルへの変遷〜
- ブックオカ「書店員ナイトin福岡拡大版」
- 京都精華大学特別セミナー「読み手と作り手の対話」
- 講座:朝日カルチャーセンター「読書好きのための書体の味わい方」
- 講座:千代田区立日比谷図書文化館「活字のかたち鑑賞会」
- 講座:町田市民文学館「大日本タイポ組合展」文字のチカラ~「文学×書体」味くらべ~
- 講座:彗星読書倶楽部「彗星教室」
- 講座:阿佐ヶ谷美術専門学校連続セミナー タイポグラフィの世界6 金属活字考「精興社書体、完成までの6ヶ月ー君塚樹石と活字の新時代ー」
- 講座:阿佐ヶ谷美術専門学校 連続セミナー「タイポグラフィの世界―ブックデザインと書体―」
- 講座:「活字 近代日本を支えた小さな巨人たち」展「書体を読む―活字文化とメディア表象」
- 講座:松本タイポグラフィ研究会 書物と活字セミナー「おいしい文字のチカラ」他
メディア掲載
Web
- 『松岡正剛の千夜千冊』1636夜
- 『みんなのミシマガジン』(ミシマ社)本屋さんと私 第116回 書体の世界へ(公開終了・インターネットアーカイブ)
- 『ROOMIE(ルーミー)』文字と言葉の記憶をめぐるエッセイ『文字の食卓』
- 『ページバイページ 江口宏志と幅允孝の1000冊』2014年4月3日のテーマ「花びら」
書籍・雑誌
- 「ソトコト」2022年5月号(ソトコト・プラネット)
- 「BRUTUS」特別編集 合本 危険な読書(マガジンハウスムック)
- 月刊MdN 2018年12月号「人と人」
- 「Oggi」2018年10月号(小学館) “人間力が上がる! 30歳の「教養本」39冊”
- 「Typography 13」(グラフィック社)タイポグラフィ事典
- 『THE BOOKS green』(ミシマ社)365人の本屋さんが中高生に心から推す「この一冊」
- 「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)2014年5月号 書評掲載
- 「装苑」(文化出版局)2015年1月号 ギフト特集「本屋さんが選んだ贈る本」
- 「週刊文春」(文藝春秋)2013年12月19日号「文春図書館」書評掲載
- 「週刊金曜日」(株式会社金曜日)2013年11月8日号 書評掲載
- 「BRUTUS」(マガジンハウス)2014年1/1・15合併号「暮らしを彩る本、旅を楽しむ本。」
新聞
- 共同通信「時の人」
- 産経新聞「いまやフォント(書体)を味わう時代…理想を求めて写植が残す本への思い」
- 朝日新聞「折々のことば」
テレビ・ラジオ
- NHK総合「はっけんTV」
- NHK ひるまえほっと「いまほんランキング」
- TOKYO FM「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」
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